ケトン体はごま油でも増えるのか?ケトン体と脂質の関係とは

ココナッツオイルを使ったケトン体ダイエットが評判ですが、ココナッツオイルってちょっと高価ですよね。

ココナッツオイルよりも手に入りやすいごま油では代用できないのでしょうか。

ごま油でケトン体ダイエットができるかについて解説します。

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ごま油に含まれる成分とは

ごま油は80%が不飽和脂肪酸で占められています。

不飽和脂肪酸にはコレステロールを下げる効果があります。

ごま油に含まれる不飽和脂肪酸にはリノール酸とオレイン酸があります。

リノール酸は人間の代謝には欠かせない脂質ですが、体内では作ることが出来ないので必須脂肪酸と呼ばれます。

リノール酸とオレイン酸にはコレステロールを下げる効果がありますが、リノール酸はとりすぎると善玉コレステロールまで減らしてしまいます。

一方でオレイン酸は悪玉コレステロールのみ減らす作用があります。

また、オレイン酸は酸化に強い油で、抗酸化作用があります。

ごま油にはゴマリグナンというポリフェノールも含まれています。

ゴマリグナンにも抗酸化作用があるので、ごま油には酸化に強いという特徴があります。

ケトン体と脂質の関係

糖質、脂質、タンパク質は生命維持に欠かせないエネルギー源なので、3大栄養素と呼ばれます。

食生活では、この3つをバランスよく食べることが大切であると言われていました。

しかし、ケトン体ダイエットでは糖質を制限します。

糖質は元々、脳の唯一の栄養素なので、糖質を食べないと脳機能が低下すると言われてきました。

そこでケトン体です。

体内では糖質不足になると、肝臓ではタンパク質から糖質が作られると同時に、脂質やタンパク質からケトン体が作られます。

実はこのケトン体も糖質と同じ様に脳のエネルギーとなることができます。

つまり、糖質は必ずしも食事で摂取する必要はないのです。

ケトン体は主に脂質から作られるので、ケトン体ダイエットでは糖質を制限する代わりに脂質をしっかり摂取する必要があります。

ごま油はココナッツオイルの代わりになるのか

ケトン体ダイエットではケトン体の原料となる良質な脂質としてココナッツオイルが注目されています。

ココナッツオイルには中鎖脂肪酸という吸収されやすい脂質が多く含まれています。

ココナッツオイルがケトン体に効果的とされるのは、この吸収の早さです。

通常、脂質が吸収されてエネルギーとなるには、多くのステップが必要なのですがココナッツオイルは中間のステップをスキップすることができます。

それによって、スムーズにケトン体が生成されるのです。

一方のごま油はココナッツオイルとは違い、通常のステップで消化されます。

消化時間という面ではごま油はココナッツオイルの代わりとはなれません。

ただし、ごま油は良質な脂質なので、ケトン体ダイエットのときは摂取する脂質のレパートリーに加えてもよいでしょう。

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