ケトン体が酸化ストレスを抑制できるのか?その効果とは

昨今、健康情報などで注目されるようになったのが酸化ストレス。

その酸化ストレスにケトン体が効力を発揮するということは注目されています。

酸化ストレスはケトン体で抑制できるのでしょうか。

スポンサーリンク
ketone-bodiesレクタングル大

酸化ストレスとは

そもそも酸化ストレスとはどういったものなのでしょう。

人間の体内では代謝の過程で常に酸化と還元が繰り返されています。

この過酸化物、活性酸素に対抗するために体内には抗酸化物質があります。

健康な体では活性酸素と抗酸化物質のバランスが保たれているのですが、様々な要因でこのバランスが崩れることがあります。

そして、活性酸素や過酸化物のバイアスが高くなった状態のことを酸化ストレスが高い状態といいます。

酸化ストレスが高まると体内の正常な細胞が酸化されて、老化が進んだり、心筋梗塞や脳卒中、ガンなどの病気にもつながります。

こういった現代病を防ぐには酸化ストレスを上手くコントロールする必要があります。

酸化と糖化

酸化ストレスのリスクは活性酸素の危険性から以前より目にしたこともある人が多ことでしょう。

体内の酸化については「体がサビる」などと表現されたりもします。

一方で、「体がコゲる」と表現されるものもあります。

体がコゲるとは、糖化のことです。

体内に糖質が長時間滞在しているとタンパク質と結びついて糖化が行われることがあります。

この糖質とタンパク質の反応は料理などで食材が焦げたときに変色するメイラード反応と同じ反応です。

そこで糖化のことをコゲると表現されます。

酸化ストレスに対抗する抗酸化物質には酵素が多く含まれています。

その酵素はほとんどがタンパク質です。

つまり、体内で糖化が進むということは抗酸化物質の酵素が失われることでもあります。

それによって酸化ストレスが高まってしまうので、糖化と酸化はセットで考えられることがよくあります。

ケトン体ダイエットと酸化ストレス

ケトン体ダイエットは糖質制限を行うダイエットです。

つまり、体内の糖質を減らすことができます。

糖質が少なくなれば当然、糖化は起こりにくくなり、抗酸化物質も守られるので酸化ストレスも軽減できます。

また、体内の脂質やタンパク質が効率よくエネルギーとして使われるようになるので、酸化ストレスによって、古くなった脂質やタンパク質が酸化されるリスクも低くなります。

つまり、ケトン体が作られる体は酸化ストレスに強い体といえます。

さらに、ケトン体そのものにも抗酸化作用を抑制する働きがあるという研究結果も出ています。

ケトン体の1つ、βヒドロキシ酪酸には酸化を進める酵素の阻害剤となることがわかっています。

ケトン体ダイエットは酸化ストレスに対抗できるということです。

スポンサーリンク
ketone-bodiesレクタングル大

ketone-bodiesレクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする