ケトン体は牛肉や牛乳を食べることでどのような変化があるのか

ケトン体を意識したケトン食では厳しい糖質制限を行いますが、糖質制限と一言で言っても何を食べて何を控えるのか難しいですよね。

牛肉や牛乳はどうなのでしょう。

ケトン体を意識した糖質制限と牛肉や牛乳の関係を解説していきます。

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牛肉はケトン体を増やす食材

ケトン体は糖質が制限された体内で脂質やタンパク質から作られます。

牛肉は、脂質やタンパク質が豊富なのでケトン体を増やすならば歓迎される食材の1つといえます。

通常の糖質制限では、1日に摂取する糖質の量を100g程度に制限しますが、ケトン体を意識した場合は50g程度にまで制限します。

牛肉は100gでタンパク質が10~20g、脂質が10~30g、糖質が0.5g程度と、糖質が少ないので、ほとんど糖質量を気にせずに食べることができます。

ただし牛レバーは糖質が100gで約4gあるので注意が必要です。

レバーに注意すれば、他の部位は糖質が少ないのでどの部位でも糖質制限には向いているといえます。

そんな牛肉の中でヒレ肉はよくおすすめ部位としてあげられます。

ヒレ肉にはビタミンB2が豊富で、またトリプトファンも豊富であるということが理由です。

トリプトファンはストレス軽減などに効果があるとされています。

牛乳はどちらとも言えない意見が

牛乳には健康的なイメージがありますが、糖質制限では積極的に摂るべきという意見と、出来れば控えるべきという両方の意見があります。

それが牛乳に含まれる糖質にあります。

牛乳には100gあたりタンパク質が3.3g、脂質が3.8g、糖質が5g含まれています。

ケトン体を意識した糖質制限では1日に食べていいのは50gですから、牛乳をコップ1杯飲むと10gもの糖質を摂取してしまうことになります。

牛乳が糖質制限で敬遠されるのはこれが理由です。

しかし、牛乳に含まれる糖質は乳糖と呼ばれるものです。

乳糖は体内でラクトースという酵素で分解されて吸収されますが、人の中、とくにアジア人にはラクトースの分泌が弱い人が多いので、消化不良となることがあります。

牛乳を飲みすぎてお腹を下してしまうというのは、この乳糖の消化不良によるものです。

牛乳に含まれる乳糖はすべてが糖質として吸収されるわけではないので、ビタミン・ミネラルなどの栄養価が高い牛乳はケトン体を増やしているときでも飲んで良いという考え方もあります。

とはいえ、牛乳は糖質がある程度含まれていることには代わりがないので、大量に飲んで良いということはないといえます。

タンパク質のとり方には注意

牛肉、牛乳ではタンパク質を効率よく摂取することができますが、ケトン体のことを考えると落とし穴もあります。

それは、タンパク質はケトン体の原料となりますが、糖の原料にもなるということです。

糖質が不足したときの人体では、ケトン体が作られると同時に、タンパク質から糖も作られます。

ケトン体を意識した糖質制限では、タンパク質をメインに摂取するということではなく、脂質、タンパク質、食物繊維をバランスよく摂取することが大切です。

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