ケトン体の増減が体調に与える影響について

ダイエットなどで注目を集めるケトン体ですが、糖尿病では悪者の様に扱われたりもします。

ケトン体は体調にどのような影響を与えるのでしょうか。

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ケトン体の悪影響

ケトン体が体調に与える悪影響で最も注意するべきはケトアシドーシスです。

ケトアシドーシスとはケトン体が血液中に増えたことによって血液が酸性に近づいてしまうことです。

糖尿病の持病があると、インスリンの効果が薄かったり、インスリンそのものの量が不足するのでケトン体が生成されやすくなっています。

ケトアシドーシスは重病化すると命にもかかわる病気なので、糖尿病の治療中には注意が必要です。

ケトアシドーシス以外にもケトン体が増えることによる悪影響はあります。

ケトン体は肝臓で生成されます。

ケトン体の生成は肝臓に負担がかかります。

飲酒などで肝臓に負担をかけている場合は、ケトン体を増やすような食生活ではさらに肝臓を弱らせる可能性があります。

持病のある人はケトン体が増えるときは注意が必要であるということです。

ケトン体の好影響

ケトン体が増えることには好影響もあります。

それは脂肪を効率よく使えるということです。

ケトン体は脂肪をメインに生成されます。

ケトン体が作られる食生活をすることで、脂肪燃焼が期待できます。

これがケトン体が美容やダイエットで注目を集める理由です。

また、ケトン体が作られる食生活では糖不足となり、脳がエネルギー不足となりがちです。

しかし、ケトン体は脂質やタンパク質をエネルギーとできない脳でもエネルギーとして利用できます。

ケトン体質になることで、糖質制限で脳がエネルギー不足となるということも回避できます。

さらに、ケトン体を利用する、つまり脂質をメインのエネルギー源とすることは、エネルギー効率が高まるということがあります。

アスリートの中にはケトン体質によって持久力アップを狙う選手もいます。

ケトン体は増やすのか減らすのか

さて、悪影響も好影響もあるケトン体ですが、結局の所、増やすべきなのでしょうか、減らすべきなのでしょうか。

ケトン体を増やす美容法、ケトジェニックはアメリカで広まり多くの成功体験者がいます。

ケトン体の利用には一定の効果があるとされます。

一方で、ケトン体の影響についてはすべてが解明されているわけではありません。

特に、ケトン体が生み出されるような極端な低血糖状態を続けることが健康にどのような影響があるのかは、まだまだ研究段階にあるといえます。

ケトン体を利用したダイエットや美容法は持病や体調を考慮しながら自己責任で行う必要があるといえます。

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