ケトン体が風邪や花粉症に影響あるというのは本当?その真相とは

ケトン体を体内に増やすと病気予防に効果があるということに注目が集まっています。

ケトン体で病気予防ができるのでしょうか。

今回はケトン体と風邪、花粉症について解説していきます。

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ケトン体は花粉症に効果的なのか

ケトン体が花粉症を予防してくれるということはありません。

ケトン体はあくまでエネルギー源なのて、ケトン体そのものに花粉症に効果的な物質があるということはありません。

ただし、体をケトン体質にすることで花粉症に効果が現れる可能性があります。

人間の体は食事をするとインスリンというホルモンが膵臓から出て、血糖値を下げようとします。

ただし、食事による血糖値の上昇が急激だったときはインスリンが多量に分泌されて、血糖値が下がりすぎてしまいます。

すると、今度は副腎からアドレナリンやコルチゾールといったホルモンが分泌されて、元に戻そうとします。

コルチゾールはステロイドホルモンと呼ばれ、アレルギーの原因となる細胞の炎症を抑える効果があります。

しかし、コルチゾールが血糖値のコントロールに使われると、副腎が疲弊して、必要なところに分泌されないことがあります。

そこで、ケトン体を意識した食事です。

ケトン体を意識した食事では糖質を制限するので食事による血糖値の急上昇を抑えることができます。

その結果、血糖値に対するホルモン分泌を抑えることができるので、花粉症などのアレルギー改善に効果が期待できるということです。

ケトン体質だと風邪をひきやすい?

花粉症には一定の効果が期待できるケトン体質ですが、風邪にはどうなのでしょう。

ケトン体を意識して糖質制限をしていたところ、風邪をひきやすくなったという報告をいくつか目にすることがあります。

これは、食事制限によって免疫力が下がってしまったことが原因となります。

本来、ケトン体を意識した食事制限ではカロリー制限は行わないのですが、ダイエットを意識してカロリー制限まで行ってしまうと、食事にタンパク質やビタミンなどが不足してしまい免疫力が低下してしまうことがあります。

ケトン食では、糖質の制限はしますが、良質な脂質、タンパク質、ビタミンなどをバランスよく摂ることが大切です。

ケトン血性嘔吐症とは

子供が風邪のときにケトン体と関係して発症する可能性があるのがケトン血性嘔吐症です。

ケトン血性嘔吐症は自家中毒症で、風邪の他にも、疲労などの過度なストレスによって起こる病気です。

症状としては、顔色が悪くなり嘔吐を繰り返すといったことがあげられます。

原因は血中のケトン体です。

ストレスによってブドウ糖が上手くエネルギー源として利用できなくなったときに、血中にケトン体が増加することによってこの症状が引き起こされます。

子供が風邪を引いた場合は水分と糖質の補給でケトン血性嘔吐症を予防するようにしましょう。

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