ケトン体の数値は気にする必要があるのか下げる方法とは

健康診断の尿検査ではケトン体が調べられることがあります。

ケトン体が陽性となると肝疾患や糖尿病が疑われますが、ケトン体を下げる方法はあるのでしょうか。

そもそも、ケトン体を下げる必要があるのでしょうか。

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血糖値の上下とケトン体

そもそもケトン体はどのようにして上下するのでしょう。

ケトン体の役割は、糖質に代わるエネルギーです。

タンパク質の元となっているアミノ酸には糖原性アミノ酸とケト原性アミノ酸があります。

糖質が体内に不足すると、肝臓では糖原性アミノ酸を糖質に変えると同時に、ケト原性アミノ酸と脂質をケトン体にします。

このようにして生み出されたケトン体と糖質は全身のエネルギー源となっていきます。

逆に糖質が高い状態にあればケトン体はほとんど作られません。

ケトン体を下げる方法の1つは血糖値のコントロールにあると言えます。

ケトン体の上昇による病気

ケトン体を下げる方法に血糖値が関係するということがわかりましたが、そもそもケトン体を下げる必要はあるのでしょうか。

ケトン体が増えることによる病気としては糖尿病性ケトアシドーシスやペットボトル症候群、ケトン血性嘔吐症などがあります。

糖尿病性ケトアシドーシスは糖尿病の患者の血液中にケトン体が増えることで血液が酸性に傾き、嘔吐や腹痛、ひどい場合は意識障害などを引き起こす病気です。

ペットボトル症候群は糖尿病ではない人が糖分の多いジュースを多飲することで糖尿病に似た状態になりケトアシドーシスを発症することです。

ケトン血性嘔吐性は主に子供にみられる病気で、風邪などの体調不良によって嘔吐など摂食障害を起こしたときに低血糖になった体内で急速にケトン体が増えることで嘔吐などや腹痛などの症状が出ることです。

さて、ケトン体は最近ではダイエットで活用されたりしています。

ケトン体を増やしても大丈夫なのでしょうか。

上記のような病気は、糖尿病の持病や、ジュースの飲み過ぎによる高血糖、病気をした子供、など特殊な状況でのケトン体の上昇です。

もちろん、ダイエットによるケトン体の上昇でその症状が出ないとは限りませんが、少なくともケトン体の濃度は異常な状態でなければ積極的に下げる必要もないといえます。

血糖値を下げる方法

高血糖の状態が続くと、インスリンの効力が下がり、血糖値がある程度高い状態でも肝臓では糖不足と勘違いしてケトン体が作られるようになります。

つまり、健康のためにはケトン体を下げる方法というよりも、血糖値を下げる方法ということが大切になります。

では血糖値を下げる方法についてみていきましょう。

血糖値を下げるインスリンは中性脂肪によって抵抗性が出てくるということがわかっています。

つまり肥満の人は血糖値が上がりやすいということになります。

また、血糖値の急上昇や急下降もインスリンの抵抗性を招きます。

日常の血糖値を下げる方法としては肥満や、血糖値の急上昇に注意することがポイントです。

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