ケトン体を意識した食事で果物の可否について

ケトン体を意識した糖質制限ではどうしても甘い物が食べたくなることもあります。

果物はどうでしょう。

糖質制限での果物の取り扱いについて解説していきます。

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果物に含まれる糖質とは

果物には主にグルコース、ブドウ糖とフルクトース、果糖が含まれています。

この2つの割合は果物によって様々です。

ブドウ糖も果糖も単糖類と呼ばれる糖で、いずれもC6H12O6という分子式で表されます。

砂糖によく含まれる多糖類と違い、吸収が早いことが特徴です。

また、果糖は糖類の中でも甘みが強いということも特徴としてあります。

はちみつの強力な甘みは果糖が多く含まれていることが理由にあります。

果糖は血糖値をゆるやかに上げる

単糖類は多糖類より構造がシンプルで吸収が早いという特徴がありますが、果糖は血糖値が上がりにくいという特徴もあります。

なぜ吸収が早いのに血糖値があがらないのかというと、吸収される場所が違うからです。

ブドウ糖は小腸から吸収されて、血液中に入り、血糖値が上がります。

血液によって全身に運ばれ、インスリンによって血液から全身の細胞に吸収されます。

多糖類も分解されてブドウ糖になると小腸から吸収されます。

一方の果糖も同じ様に吸収されますが、そのほとんどは肝臓に届けられます。

また、吸収に際してブドウ糖はインスリンが必要となりますが、果糖はインスリンが必要ありません。

血糖値という面では果糖は優秀な糖類といえます。

ケトン体ダイエットでは果物は

ビタミンやミネラル豊富で、果糖であれば血糖値の上昇も抑えられます。

ケトン体を意識した糖質制限でも果物は食べてもよさそうではあります。

しかし、ケトン体を体内に作り出すには、体を糖質不足の状態にする必要があります。

果物には糖が含まれているのでやはり制限されます。

特にドライフルーツは水分が抜けて糖の濃度が高いので少量でも厳禁です。

生のフルーツは水分がある分、割合でいえば糖の量は少なくなります。

また、果糖を多く含む果物であれば、低血糖状態でも急激な血糖値の上昇は抑えられるので、糖質制限の範囲内の量であれば食べてもよいでしょう。

果糖が多く含まれる果物としては、スイカやりんご、ナシなどがあげられます。

どうしても果物が食べたくなった場合は、これらの果物を少量食べるとよいでしょう。

逆に、ケトン体を意識した糖質制限では最も避けるべき多糖類のショ糖やブドウ糖が多いフルーツはみかんやバナナ、キウイなどがあげられます。

糖質制限中は果物は極力さけますが、食べる場合は血糖値を急上昇させない果糖の多い果物を選ぶようにしましょう。

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