ケトン体と脂質の摂取量が代謝に与える影響とは

ケトン体ダイエットでは脂質、糖質、タンパク質の摂取量の割合が大切になります。

摂取量の割合によって代謝経路が変わってしまうので、ケトン体は生成されません。

ケトン体体質を作るための栄養素の摂取量について解説します。

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脂質の代謝

まずはケトン体体質を作るための要となる脂質の代謝についてみていきましょう。

脂質は口や胃には消化酵素がないので、小腸まで通過します。

小腸まで移動した脂質は胆のうから分泌された胆汁酸で乳化されます。

これは、水に溶けない脂質を溶けやすくすることで吸収しやすくするための準備です。

脂質は一般的に消化に時間がかかる栄養素とされるのは、この水に溶けないという性質も一因になります。

乳化された脂質は膵臓から分泌されたリパーゼという酵素によってより分子量の小さな脂肪酸に分解され小腸に取り込まれます。

小腸に吸収された脂肪酸は門脈やリンパ管から静脈などを通り、全身に運ばれて中性脂肪となったり、肝臓に届けられます。

肝臓は脂質からコレステロースを合成し、全身に届けるという働きがあります。

また、脂質はそのままエネルギーとして代謝されたり、中性脂肪として貯蔵されたりします。

ケトン体ダイエットの脂質摂取量

通常は上記のような代謝経路をたどる脂質ですが、糖質制限中はちょっと変わります。

糖質制限中は脂質は肝臓ではエネルギー代謝やコレステロールに使われる量が減り、ケトン体になります。

そのため、ケトン体ダイエットでは糖質制限と同時に脂質の摂取量も大切になります。

ケトン体ダイエットでは脂質の摂取量を、全体カロリーの50%程度まであげることが推奨されています。

また、極端なケトン食などでは、脂質は70%~80%まであげられたりもします。

つまり、ケトン体ダイエットでは脂質はどんどん摂るべき栄養素とされます。

脂質の摂取量を上げるココナッツオイル

脂質の摂取量を上げた食事というのは意外と難しかったりします。

なぜなら、脂質をたくさん摂るといっても闇雲に脂質を摂るとコレステロース値が上昇したり中性脂肪が増えたりと体に悪影響があるからです。

また、脂質メインの脂っこい食事を続けるというのも大変です。

そこで注目されるのがココナッツオイルです。

ココナッツオイルは、コレステロース値があがりにくい脂質で、なおかつ吸収が速くケトン体になりやすいという特徴があります。

また、あっさりとしたオイルなので、オイルの中では口にしやすい種類です。

そのため、ケトン体ダイエットの脂質はココナッツオイルがメインとして使われたりします。

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