ケトン体ダイエットでは筋肉は増えるのか?減るのか?

ダイエットをしながら筋肉を増やしたいという人は少なくないでしょう。

男性ならば筋肉を大きくして、よく見せるためのダイエットというものもありますし、女性ならば筋肉をつけて代謝を良くして痩せやすくするということもあります。

ケトン体ダイエットでは筋肉は増えるのでしょうか。

ケトン体と筋肉について説明していきます。

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筋肉における糖の代謝

ケトン体と筋肉の関係をみるまえに、通常時に筋肉が糖をエネルギーとする過程をみていきましょう。

筋肉では糖の代謝によってエネルギーを生み出しますが、その方法が2種類あります。

1つは解糖系と呼ばれるもので、これは酸素を必要としないので無酸素運動でよく使われるエネルギーです。

解糖系はその名の通り、糖をエネルギー源をしているので、糖不足になると解糖系ではエネルギーを確保しにくくなります。

もう1つはTAC回路です。

クエン酸回路とも呼ばれますが、酸素を使って糖や、脂質、タンパク質からエネルギーを生み出します。

糖がなくなったときの筋肉

さて、解糖系では糖がメインのエネルギー源となります。

TAC回路では糖以外にも脂質やタンパク質をエネルギー源とできますが、回路の途中でも糖由来の化合物が使われるのでTAC回路も回りにくくなります。

つまり、糖がないことには筋肉は動いてくれないのです。

そこで人間の体は糖を生み出そうとします。

しかし、体内で糖を生み出す場合はタンパク質を使います。

ここで困るのか、筋肉のタンパク質を使ってしまうということです。

糖を生み出すために筋肉が分解されて減ってしまいます。

これはカタボリックと呼ばれる現象で、筋トレをする際には避けなければなりません。

ケトン体ダイエットと筋肉

ケトン体ダイエットでは糖質を制限します。

つまり、カタボリックは起きやすい状況にあるといえます。

ただし、肝臓で糖化とケトン体の生成ができていれば、筋肉にも筋肉を分解することなく糖が届けられるので糖不足となりにくくなります。

とはいえ、激しい運動をすれば、ケトン体ダイエット中は体内に貯蔵されている糖の量が少ないので、カタボリックが起こりやすくなります。

筋肉を減らさないためにはケトン体ダイエット中は無酸素運動をメインとした筋トレは効率もあがらないので控えるようにするとよいでしょう。

もし、ケトン体ダイエット中にトレーニングも行ったりする場合は、糖質の量を増やす必要があります。

トレーニング前に糖を摂取して、運動中に糖不足が起こらないようにすれば、カタボリックも避けることができます。

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